【レビュー】超オススメのロードバイク用サイクルボトル「ポディウム キャメルバック」

今日は「即位礼正殿の儀」が行われましたね!

大雨から始まりましたが、儀式が終わる頃には雨が止んで空には虹がかかったと話題になっていました。

「1000年前に行われた令和時代の即位礼正殿の儀では、大雨から始まったが儀式が終わる頃には雨止み陽が挿し始め、そして空には虹がかかったと言われています」

なーんて言われても、1000年後の人達は脚色したとしか思わないだろうな(;^ω^)

 

さて、今日は私が使っているサイクルボトルを紹介したいと思います!

 

 

キャメルバック

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左は旧モデル。右は新型の2019年モデル。

 

もうこれ以外のボトルは使えない

サイクルボトルというのは世の中にいっぱいあり、消耗品でもあるし誰でも使うものなので景品などでもらうこともちょくちょくあります。

かくいう私も5本くらいボトルがありますが、その中で使っているのはキャメルバックの2本のみです。

他のボトルはデザインが気に入って買ってみたり景品でもらったりしましたが、一度使ってみたらキャメルバックよりも使いにくく、すぐに使うのをやめてしまいました。

 

実は初めて買ったのがこのキャメルバックでした。

ロードバイクを買ったときにショップからキャメルバックをオススメされ、勧められるままに買って使っていました。

他のボトルを知らないので何気なく使っていましたが、他社のボトルを使ってみたらあまりの使い勝手の差に驚きました。

 

何が違うのか?

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全てが凝縮されたキャップ

キャメルバックのキャップは一般的なサイクルボトルとはまったく違う構造になっています。

 

他社は飲み口をギュッと引き上げることで飲めるようになりますが、逆止弁がないものが多いため斜めにすると飲み物がこぼれてきてしまいます

そのためそのままバイクを倒すと飲み物がジャージャーこぼれてしまうという問題があり、サイクルイベントなどでは飲み口を閉め忘れてこぼれまくっているバイクをよく見かけます。

かといっていちいち閉めていると、開けるのを忘れて走り出してしまい、あの固い飲み口を一生懸命に歯で引っ張らないといけません。

メーカーによっては歯が折れそうなほど固いのもあります(´;ω;`)

 

キャメルバックは写真のレバーを捻ると飲めるようになりますが、逆止弁が付いているためひっくり返しても水がこぼれません!

つまり、カバンの中に入れるときや運搬時だけロックしておいて、走るときはずっと解除したままでOKということです。

この飲み口はJET BULBという名前が付いていますが、その名の通りボトルを軽く握るだけでジェットのようにジューッ!と飲めます。

他社のボトルの中にはロクに出てこなくてかなり握りこまないといけなかったり、何度か握らないといけなかったりするものもあります。

 

良い点
  • 逆止弁が付いているので逆さにしてもこぼれない
  • ロックすれば握っても飲み物が出ない
  • 工夫されたボトル形状でケージに差し込みやすい
  • ボトルがやわらかく軽い力で握って飲める
  • 飲み口が分解でき清潔に保てる
  • 飲み口のキャップが別売りされている
  • (キャップ付きモデルもある)
  • 620mlのほか710mlモデルもある
悪い点
  • デザインの種類が少ない
  • 新型からロックレバーがちょっと固くなった
  • 他社は激安なら500円で買えるが、コレは1500円くらいする

 

と、いうような特徴があります。

 

新型はキャップがより分解できる

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キャップが分解できるから清潔

糖分のあるスポーツドリンクはほうっておくとカビの原因になりやすいですが、2019年からの新型モデルはキャップが簡単に分解できるようになりました。

他社や、従来までの旧型キャメルバックははめ殺しのような感じで分解しづらかったですが(それでもキャメルバックは飲み口のシリコンだけは外せた)、新型はほぼ全てが分解できます。

しかもそれほど苦労はなくスポポーンと分解できますから、よりキレイに保ちたい方には最高のシステムだと思いますね。

まあ、逆に言えば部品点数が多いのでうっかり無くさないように注意が必要です。

 

ラインナップ

保冷なしタイプ

 

保冷なしタイプには、620mlと710mlの2種類があります。

私は普段は620mlを使っています。

710mlのほうはかなり大容量ですから、頻繁に給水しなくてすみますからコスパが良くなるかもしれませんね!

自宅や公園の水道などで水をしっかり入れておけば、自販機で買う機会が減ることでしょう。

 

なお、サイクルボトルはできる限り中身が見える透明がオススメです。

残りの量が見えたほうが、給水の計画も考えやすいです。

 

保冷ありタイプ

 

夏場はこれを使います。

気休めくらいにしかなりませんが、ないよりあったほうが良いのは間違いないです。

外気温30℃で、自販機で買った飲み物が1時間近くそこそこ冷たく保冷してくれます。

具体的に温度を測ったわけじゃないですが、保冷なしタイプだとあっというまにぬるくなりますから、買ってよかったと思いますね😏

 

保冷タイプの場合は、保冷剤の関係で中身が見えないのはしかたありませんね。

 

保冷4倍タイプ

 

保冷剤が工夫され、より保温性能が高められたモデルだそうです。

その代わり、高い。

あとやたらボトルが長いように見えますが、あんまり長すぎるとフレームに支えるんですがそれは・・・。

レビューを見ると保冷性能は高いらしいので、ちょっと悩みどころです🤔

 

交換部品なども単品で買える

CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムフィットネスリプレイスメントキャップ ブラック 18852106

CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムフィットネスリプレイスメントキャップ ブラック 18852106

 
CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムマッドキャップ 泥汚れ等防止 ポディウム用 ブラック 18852107

CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムマッドキャップ 泥汚れ等防止 ポディウム用 ブラック 18852107

 

 

 

ボトルはそのままに、飲み口だけとか、キャップを買ったりできます。

 

オススメのサイクルボトルの洗い方

お手軽に

  1. 中に水を入れて、中性洗剤を1~2滴入れる
  2. 振って泡だてつつ、軽くボトルを押して飲み口からも泡を出す
  3. 飲み口周辺やボトル全体を洗剤で洗う
  4. すすぐ

スポンジは使いません。

めんどうなのでw

これでもわりと問題なく洗えてますね~。

洗剤がいい感じに行き渡ってくれるのかな。

 

しっかりと

  1. 飲み口のシリコンだけでも外す(外せるボトルに限る)
  2. キャップ等をキッチンハイターを入れた水に浸ける
  3. ボトルも気になるならキッチンハイター
  4. キャップ等を改めて水に浸ける

こちらもスポンジは使いません。

 

ちなみに④の行程をやらないと飲み口にキッチンハイターの匂いが残って、次にライドするときに気になる場合がありますw

いずれも浸けるのは10分から30分くらいの間でいいと思います。

 

ちなみに毎日毎日練習するレーサーはキッチンハイターすらもったいなくなるし、チームとなるとボトルが10本20本と数も多くなるため、水を張ったバスタブに投げ込んで放置したあとに軽く洗うとか。

使った後にすぐ水洗いすればキッチンハイターなど必要ないかもしれませんね。